2019/5/23 さつま町郷土史研究会総会、講演会
9:00より、宮之城文化センターで令和元年度の総会が県議会議員の白石誠氏を来賓に迎えて行なわれました。総会では、目標であった「人物伝、補遺」「中小学生用人物伝」が6月に発行、また、今年度は会員増と情報発信の強化の方針が会長より示されました。
原園教育長は「さつま町の教育行政の現状と課題」で講演されました。学校の統廃合、小規模校、特別支援教育などの現状と課題は私たちの頃とは様変わりしており多様化や人権意識、少子化など教育行政の難しさを感じました。
文化課の小倉氏より宗功寺の発掘調査について報告がありました。県下の島津墓地の調査を行い国の史跡指定を目指すものであり、いくつかの成果がありました。墓は忠長公の墓に対面する形で、ある秩序で配置されているとのことです。また、詳細な配置図、説明の資料は今後、当会の研究に大いに役立つものであります。